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May 07, 2015

4月のおわりのころの話

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         これから5月の大型連休に入るという頃

         少し年配のお客様がみえて

         このバッグ、修理できるかしら と。

         革製のもち手が2本ともボロボロになっていた。

         気に入っていつも持ち歩いていたので

         こんなになってしまってと。

         よくみると おぼえのあるバッグで確かに

         10年以上も前に販売していたものだった。

         同じもち手を希望されたので ずいぶんあっちこっちの

         パーツの箱をさがした。幸運にも在庫がみつかり 修理して

         連休の前に手渡すことができて ほっとした。連休中は

         忙しくすっかりそのことを忘れていた。

         そしたら今日 この一升瓶。’ただで修理してもらって

         申し訳ないから うちのお酒だけど味見してみて と。’

         紫波町の土舘の吾妻嶺酒造店。

         そうか 吾妻嶺酒造の奥様だったんだ。

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