昨日は母の初盆で実家に近所の親戚が集まった。
仏壇の前で小さい子供達もいっしょに参列。
その後和尚さんも交えて食事。
赤飯、おにしめ、精進てんぷら、白和え、つけもの。
義妹が母の味つけを受け継ぎ 前日から用意したという。
毎年 お盆になると皆で食卓を囲んでいた頃を思い出した。
まるで母が元気で台所に立っているようだった。
帰りがけ 義妹が’これは おねいさんが預かって’と
一冊のノートを渡した。
シルクの刺繍張りの小さいノート。初めて見る。
たくあんの漬け方、赤飯の調味料、季節の漬物の作り方
いまでいえばレシピ集ということか。
これをたよりに母は大勢の料理を作っていたんだ。